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「なんだか耳が熱い気がする。 熱があるのかな」
猫を触っていて、そう思ったことはありませんか。 でもその判断、 かなりの確率で外れます。
猫の平熱は人間より2〜3℃高いので、 手のひらで触ると 健康なときでも「熱い」と感じる んです。 逆に、 本当に危険な低体温は「ちょっと冷たいかな」 くらいにしか感じません。
そこでこの記事では、 猫の平熱の数字と、 3つの測り方それぞれの精度、 受診が必要になるラインまでまとめました。 体温計が1本あれば、 迷う場面がぐっと減ります。
順番にお話ししていきますね。
> このセクションで分かること:平熱の数字と、触診が当てにならない理由

人間の平熱が36℃台なので、 猫は 人より2〜3℃高い ことになります。 抱っこすると温かいのは、そもそもそういう生き物だからです。
年齢でも少し変わります。
うちのシニアの子も、若い頃より少し低い数字で落ち着いています。 その子の平熱を知っておく ことが、いちばん役に立ちます。
耳が熱い、 肉球が熱い、 という判断をよく見かけますが、 これは あまり参考になりません。
「なんとなく熱い」 で様子を見て、 実際は低体温が進んでいた、 というのがいちばん怖いパターンです。 体長を目分量で測らないのと同じで、 体温も数字で確認するのが確実 です。
> このセクションで分かること:直腸・耳・脇の下の違いと選び方

動物病院で使われている方法です。 ペット用の体温計に少量の潤滑剤をつけ、 肛門から 2〜3cm 挿入して測ります。 測定は10〜30秒ほど。
無理そうなら、 やめてください。 暴れる子に押し切ってやると、 猫にも飼い主にも危険です。
耳の中に当てて測る専用の体温計です。 1〜2秒 で終わるので、 じっとしていられない子でも現実的。
続けて記録するなら、これがいちばん現実的だと思います。
人間用の体温計でも測れますが、 実際より低い数字が出ます。 目安として0.5〜1℃ほど低く出ると考えてください。
毎日の変化を追うぶんには使えますが、 受診するかどうかの判断には向きません。
> このセクションで分かること:様子見と受診を分ける2つの数字

高熱の原因は感染症、 炎症、 熱中症などさまざまです。 とくに夏場でぐったりしている場合は熱中症の可能性があるので、 猫の夏バテ症状 もあわせて確認してください。
低体温は 腎臓などの内臓の病気が進行しているサイン であることがあります。 高熱ほど分かりやすくないぶん、 気づいたときには進んでいるケースも。
ぐったりしている、 耳や足先が冷たい、 反応が鈍い。 このあたりが重なったら、 熱がないからと安心せずに測ってみてください。
体重の変化と合わせて見ると精度が上がります。 数字の見方は 猫の体重が減ったとき にまとめています。
> このセクションで分かること:測定を成立させるコツ
正直なところ、 猫はだいたい嫌がります。 うちも直腸で測ろうとして何度も失敗しました。
大事なのは 元気なうちに1回測っておく こと。 その子の平熱が分かっていれば、 体調を崩したときの数字に意味が出ます。
環境省の 家庭動物等の飼養及び保管に関する基準 でも、 飼い主には「疾病及びけがの予防等の日常の健康管理に努めること」 が求められています。 平熱を知っておくのは、その第一歩です。
> このセクションで分かること:体温まわりで迷いやすいポイント
脇の下で測るぶんには使えますが、 実際より低い数字が出ます。 また直腸に人間用を使うのは、 先端が硬く粘膜を傷つけるおそれがあるのでやめてください。
被毛があるぶん誤差が出やすく、 猫の体温測定には向きません。 使うなら耳式を選んでください。
体調が悪いときは朝晩の2回、 同じ時間帯に測ると変化が分かりやすいです。 健康なときは月1回、 平熱の確認で十分です。
運動や強いストレスの直後は一時的に上がります。 30分ほど落ち着かせてから測り直してみてください。
猫用の救急セットとして、 爪切りやガーゼと一緒にまとめておくのがおすすめです。 いざというとき探し回らずに済みます。
猫の体温でおさえたいのは、この4つです。
まずは元気なうちに1回測って、 その子の平熱をメモしておいてください。 体長や体重と同じで、 平常時の数字があってはじめて変化に気づけます。
気になる症状が続くようでしたら、 必ずかかりつけの動物病院に相談してくださいね。 素人判断は禁物です。
※本記事に掲載している画像の一部は、Google Geminiで生成した画像をそのまま使用、または編集・加工して使用しています。生成された内容は目視で確認し、整合性に問題がないことを確認したうえで掲載しています。
猫と犬と暮らす毎日に、
ちいさな発見を。
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